Android 開発環境として Android SDK Tools を利用する

スマートフォンサイトの制作で、Android での表示を確認したい場合は、Android SDK に含まれているエミュレータを利用できます。Android SDK は、Windows/Mac OS/Linux の各プラットフォーム向けに提供されています。

Android SDK には、Eclipseなどさまざまなツールがバンドルされたものも存在するのですが、
ここではWindows用のSDK Tools 単体をインストールしてみます。

既にEclipseをインストールしている場合や、他のIDE(統合開発環境)を使用する場合は、SDK Tools 単体をインストールします。

なお、このエミュレータは処理がかなり重いので、スペックが高いパソコンで利用しないと厳しいと思います。

【コンテンツ】

  1. SDK Tools をインストールする
  2. SDK Manager で必要なパッケージをインストールする
  3. エミュレータをセットアップする
  4. エミュレータを使う

【記事執筆時の環境】
Windows 7 Professional 32bit SP1
Android SDK Tools Revision 23.0.2
JDK 1.7

SDK Tools をインストールする

下記ページにアクセスします。
http://developer.android.com/sdk/index.html

Android SDK ダウンロードページ

下のほうにある、[VIEW ALL DOWNLOADS AND SIZES]をクリックします。

ダウンロードパッケージの選択ボタン

[SDK Tools Only]の中にある、Windows Packageのインストーラー版をクリックします。

SDK Tools リスト

「Terms and Conditions」が表示されますので、内容を確認後、チェックボックスにチェックを入れ、ダウンロードボタンをクリックします。

Terms and Conditions 画面

ダウンロードしたインストーラーを実行し、起動画面で[Next]をクリックします。

Android SDK Tools Setup 起動画面

Java SE Development Kit(JDK)がインストールされていない場合は、JDKのインストールをするように促されますので、Oracleのサイトへ移動します。
そして、対応するOSに合わせたインストーラーをダウンロードし、JDKのインストールを先に済ませます。

JDKが既にインストールされていて見つかった場合は、以下のダイアログが表示されますので、
[Next]をクリックします。

JDK 確認画面

ユーザーを選択するダイアログが表示されますが、ここでも[Next]をクリックします。

ユーザー選択画面

インストールフォルダを指定するダイアログが表示されます。
デフォルトでは深い階層で分かりにくい場所になっていますので、インストールフォルダは変えた方がいいかもしれません。
フォルダを指定したら、[Next]をクリックします。

インストールフォルダ指定画面

スタートメニューフォルダ指定のダイアログが表示されます。
ここはそのままでも構いませんので、[Install]をクリックします。

スタートメニューフォルダ指定画面

インストールが成功すると、以下のダイアログが表示されます。
[Next]をクリックします。

インストール成功画面

[Start SDK Manager]にチェックが入ったまま[Finish]をクリックすると、Android SDK Manager が起動しますので、次に必要なパッケージをインストールします。

インストール完了画面

SDK Manager で必要なパッケージをインストールする

必要なOSパッケージを追加インストールします。
自分で確認が必要なバージョンにチェックを入れて、[Install]ボタンをクリックします。

パッケージ選択画面

Packagesボックスの中にある、それぞれのパッケージをクリックすると、パッケージの内容とライセンス条項が表示されますので、[Accept License]にチェックを入れます。
すべてのパッケージについて赤い×マークが消えるようにします。

ライセンス合意画面

[Install]ボタンをクリックします。
多くのパッケージにチェックを入れていると、インストールに結構時間がかかります。

ライセンス合意後の画面

インストールが完了したら、[Android SDK Manager Log]画面の[Close]ボタンをクリックして閉じます。

Android SDK Manager Log

エミュレータをセットアップする

OSのバージョンや画面解像度などスペックの違いがある端末の数だけ、エミュレータをあらかじめ作成しておく必要があります。

Android SDK Manager の[Tools]メニューから、[Manage AVDs]を選択して「Android Virtual Device Manager」を起動します。
Windowsのスタートボタンをクリックして、[すべてのプラグラム]-[Android SDK Tools]-[AVD Manager]でも起動できます。

AVD Manager 起動メニュー

デバイスの定義

AVD Manager 画面で、[Device Difinitions]タブをクリックします。
Deviceリストの中に、エミュレートしようとする端末と同じタイプが存在していればよいのですが、存在しない場合は以下のようにしてデバイスを作成します。

ベースとするデバイスを選択して、[Clone]ボタンをクリックします。

Device Difinitions 画面

内容を編集して、[Clone Device]ボタンをクリックします。

Clone Device 画面

作成したデバイスが、ユーザー定義デバイスとしてリストに表示されます。

ユーザー定義デバイスが追加されたリスト

AVDの作成

エミュレータ(Android Virtual Device)を作成します。
[Android Virtual Device]タブをクリックし、[Create]ボタンをクリックします。

AVDリスト

[AVD Name]には任意の名前を入力し、[Device]はベースとなるデバイスをリストから選択します。
[Target]では、Android OS のバージョンを選択します。
その他の項目も適切に設定し、[OK]をクリックします。

AVD作成画面

作成したAVDの情報が表示されますので、[OK]をクリックします。

作成したADVの情報

エミュレータを使う

エミュレータのセットアップが完了したら、実際に使ってみます。

AVD Manager 画面で起動するADVを選択し、[Start]ボタンをクリックします。

AVD起動画面

起動オプション画面が表示されますので、[Launch]ボタンをクリックします。
端末のディスプレイサイズが大きいと、現在使用しているディスプレイから表示がはみ出る場合があります。その際は、[Scale display to real size]にチェックを入れておきます。

起動オプション画面

起動完了までは結構時間がかかります。
私の使用しているPCはスペックが高くないため、これだけで嫌になります。

エミュレータ起動完了画面

ブラウザを起動し、アドレスバーにURLを入力してWebサイトを表示させます。

ブラウザ起動画面

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