WordPress特集 - 表示設定
公開日:2021年6月20日
表示設定ではサイトのホームページ(トップページもしくはフロントページとも言う)を投稿一覧ページにするか固定ページにするか選択します。またフィード設定や検索エンジンでのインデックス許可の設定も行うことができます。
【記事執筆時の環境】
WordPress 5.7
【参考ページ】
サポート - 表示設定画面
サポート - フィード
[設定]>[表示設定] をクリックして、設定を行います。
ホームページの表示
サイトのホームページとして、最新の投稿一覧ページと固定ページのどちらを表示するか選択します。この設定は固定ページが1件以上ある場合にのみ表示されます。
WordPressの初期設定では、ホームページが最新の投稿になっています。このページは投稿を追加すると自動的に作成されますので、新規に作成する必要はありません。
コーポレートサイトでは固定ページをホームページにすることが多いので、メインの固定ページを作成し、そのページをここでホームページに設定します。ホームページに設定したページは、スラッグに関わらずURLはWordPressをインストールしたドメインそのままになります。
ホームページを固定ページにした場合、投稿ページを別の固定ページに設定することができます。その際、選択した固定ページの本文や割り当てたテンプレートは無視され、投稿ページの表示にはテーマの index.php(存在すれば home.php)が使われます。
1ページに表示する最大投稿数
1ページあたりに表示する投稿の最大数を設定します。デフォルトは10件となっています。
テーマにもよりますが、ここでの設定はホームページに設定している投稿ページ、カテゴリーや日付のアーカイブページなど、投稿の一覧を表示するすべてのページに適用されます。
投稿数がここでの設定数を超える場合は、ページネーション機能でページを切り替えることができるテーマもあります。
RSS/Atomフィードで表示する最新の投稿数
このサイトのフィードで表示する投稿数を設定します。デフォルトは10項目となっています。
フィードとは、Webサイトで掲載されているニュースやブログなどの情報を、配信用に加工した文書またはそのファイルフォーマットのことを指します。その代表的なフォーマットがRSSとAtomです。フィードにはページ一覧・記事の更新日やタイトル・本文の要約などの情報を含めることができ、新しい記事が公開されるたびに自動更新されます。
ユーザーはフィードリーダー(RSSリーダー)というソフトウェア・サービスを使います。フィードリーダーはサイトにアクセスし、新着記事を自動的に探し出します。ユーザーはフィードリーダーにチェックするサイトのフィードを登録することで、そのサイトの新着記事を読むことができます。
フィードの各投稿に含める内容
全文か要約、どちらかを選択します。デフォルトは全文ですが、要約を選択すると通信量を減らすことができます。
検索エンジンでの表示
ここにチェックを付けると、検索エンジンにサイトがインデックスされないので、サイトのどのページも検索結果に出てこなくなります。ただしサイトへのアクセスを禁止しているわけではないので、その要求に従うかは検索エンジンの判断になります。
制作途中のサイトではチェックを付けておき、正式に公開する段階でチェックを外すのがよいでしょう。
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