WordPress特集カテゴリー:具体的な制作作業
テーマをインストールする
WordPressをインストールしWordPress自体の設定が終わったら、次に行うことは使うテーマを決めることです。自作テーマで制作することもできますが、ここでは既存テーマを使う前提とします。
プラグインをインストールする
使うテーマを決めインストールしたら、次はプラグインをインストールします。プラグインは便利ですので、あれもこれもとインストールしがちですが、必要最小限にとどめましょう。
メディアファイルをアップロードする
効率良くコンテンツ作成をするため、使用する画像や動画ファイルをあらかじめメディアライブラリにアップロードしておきます。ファイルは一括してメディアライブラリ画面にドラッグ&ドロップできます。
テーマの初期設定をする
使用するテーマを決めても、デフォルトのままで使うことはまずありません。汎用的に使うことを想定しているテーマでは、制作するサイトの特性に合わせて、サイトのデザインや機能をある程度カスタマイズできます。
サイト全体のページを構成する
Webページを作成するには、ページそれぞれの編集画面からコンテンツを入力していきますが、コンテンツを入力する前に、まずはサイト全体のページ構成を決めフレームを固めます。
カテゴリー・タグを追加する
カテゴリーとタグをどのように使うかはサイトによりそれぞれ違います。メニュー項目はじめ、さまざまな場所でリンクを設定することが多い場合はあらかじめ追加しておきます。
メニューを作成する
ここまでで初期設定と全体のページ構成ができましたので、次はナビゲーションメニューの作成を行います。メニューはヘッダーやフッターに設置されますし、ページ移動も容易になるため制作途中で各ページの表示確認をするのに便利です。
ヘッダー・フッター・サイドバーを編集する
各ページ共通で使用するヘッダー・フッター・サイドバーについて、どうやって編集するかはテーマにゆだねられています。多くのテーマではカスタマイザーに編集のための機能を設けているか、ウィジェットを追加する形にしています。
固定ページのコンテンツを作成する
ここまででサイトの枠組みができましたので、各ページに掲載するコンテンツを追加していきます。コンテンツを追加する順番に決まった法則はありませんが、ここでは固定ページから追加していくことにします。
投稿を追加する
投稿はそれ自体がコンテンツとなります。投稿1件を表示する個別ページもありますが、最新順に一覧表示するページや月別にまとめたページも存在します。またカテゴリーやタグの設定があるのも固定ページとは異なります。
投稿個別ページの表示設定をする
投稿個別ページでは、固定ページと同様にタイトル/アイキャッチ画像/本文を表示します。それに加え、公開日時/カテゴリー/タグ/投稿者などの情報も表示します。それらの付加される情報をどのように表示するかはテーマにゆだねられていますが、テーマによっては表示する要素をコントロールできます。
アーカイブページの表示設定をする
アーカイブページにはさまざまな種類があり、グループに属する投稿の一覧を表示します。アーカイブページは自動的に作成され、新規追加する必要はありませんが、そのため編集画面は存在しません。テーマによっては表示する要素をコントロールできますので、その設定を行います。
サイトアイコンを設定する
ひととおりの制作作業が終わりページが正常に表示されるようになったら、サイトアイコンを設定しましょう。サイトアイコンはブラウザのタブやブックマーク、スマホのホーム画面などに表示されるアイコンです。