WordPress特集 - プラグインをインストールする
公開日:2021年11月9日
使うテーマを決めインストールしたら、次はプラグインをインストールします。プラグインは便利ですので、あれもこれもとインストールしがちですが、必要最小限にとどめましょう。
【記事執筆時の環境】
WordPress 5.8
【参考記事】
WordPress特集 - プラグイン
ビルトインブラグイン
WordPress をインストールした初期状態では、「Akismet Anti-Spam」と「Hello Dolly」の2つのプラグインがインストールされています。Hello Dolly は WordPress 開発の歴史的な意味からインストールされているのですが、不要ですので削除して構いません。
Akismet Anti-Spam はスパム保護のプラグインですので、有効化して是非とも使いましょう。ただし使うには API キーが必要です。API キーは下記ページから取得できます。個人サイトでは無料で取得できますが、商用サイトでは有料となります。
おすすめプラグイン
WP Multibyte Patch
WordPress のマルチバイト文字の取り扱いに関する不具合の累積的修正と強化を行うプラグインです。WordPress を日本語環境で正しく動作させるために必要となる機能を網羅しています。以前は日本語版の WordPress にはあらかじめインストールされていましたが、最近の WordPress では別途インストールする必要があります。
お問い合わせフォーム
お問い合わせフォームを自作するにはプログラミングが必要ですので結構大変です。WordPress でサイトを構築しているのならプラグインを利用するのが現実的です。
日本のサイト向けで最も有名なのは「Contact Form 7」で、日本人が開発しています。海外では「Contact Form by WPForms」がよく使われます。
SEO
SEO 内部対策として、title タグと meta description タグは Web ページ毎に出力するのが最低限必要です。これもプラグインを使えば簡単にできます。
最もよく使われるのは「Yoast SEO」ですが、日本では「All in One SEO」のほうが有名です。どちらも SEO のためのさまざまな機能がパックになっています。またどちらも機能を拡張した有料版があります。
セキュリティ対策
セキュリティ対策のための機能を豊富に盛り込んだプラグインはいくつかありますが、最低限ログインページの URL は変更しておきましょう。WordPress のデフォルトではログインページの URL 文字列が同じですので、誰もがログインページにアクセスできてしまいます。
ログインページの URL を変更するには、functions.php にコードを記述する方法もありますが、プラグイン「WPS Hide Login」で簡単にできます。
«次の特集記事» メディアファイルをアップロードする
«前の特集記事» テーマをインストールする
スポンサーリンク