WordPress特集 - アーカイブページの表示設定をする
公開日:2021年11月12日
アーカイブページにはさまざまな種類があり、グループに属する投稿の一覧を表示します。アーカイブページは自動的に作成され、新規追加する必要はありませんが、そのため編集画面は存在しません。テーマによっては表示する要素をコントロールできますので、その設定を行います。
【記事執筆時の環境】
WordPress 5.8
アーカイブページには、カテゴリー/タグ/日付/投稿者などがあります。表示する内容は投稿の一覧ですが、それぞれの投稿のどの要素を表示するかはテーマにより異なります。
テーマの中には要素の表示/非表示を切り替えられるものもあります。下記はテーマ Astra のカスタマイザーでの設定画面です。
【注意】
アーカイブページは自動で作成されますので、サイトで表示しようとしなくても Web 上にページは存在することになります。従ってページへのリンクをどこにも設けていなくても、ブラウザのアドレスバーに URL を打ち込めば閲覧することができます。
投稿者アーカイブも自動で作成されますが、URL の一部にログインページのユーザー名が含まれています。従ってそのページを表示するとログインユーザー名が判明してしまいますので、セキュリティ上好ましくありません。
「ドメイン/?author=1」で投稿者アーカイブページは表示できてしまい、ユーザー名が含まれる URL にリダイレクトされてしまいます。
これを防ぐ方法はいくつかあるのですが、簡単なのは functions.php に下記コードを追加することです。これで投稿者アーカイブにアクセスすると404エラーになります。
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function disable_author_archive($query) { if (!is_admin() && is_author()) { $query->set_404(); status_header( 404 ); nocache_headers(); } } add_action('parse_query', 'disable_author_archive'); |
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